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モリヤマハルカ

Q:Manhattan button等の発音の正誤確認方法

更新日:2021年11月17日

ご質問:「manhattanやbuttonなどの発音ができてる方だと思っていたのですが、動画で先生がご指摘にされてるように、もしかしたら嘘っぽく聞こえているのかもと気になりました。それを自分でチェックする方法はありますか?


回答:

嘘っぽく聞こえてしまう場合、大抵以下の三つの中のどれかが当てはまります。


1)tからnまでの間舌は全く動かないはずなのに

舌先が一旦動いてしまっている。


tの舌裏に溜まった空気圧は

nの時に鼻から漏れるべきで

舌は密閉のままです。


2)tのところで肺からの息の流れを一旦止めて

もう一度吐き出している。


肺からの息の流れは流し続けないといけません。

肺からの息の流れが

tの舌によってブロックされることで

空気圧が溜まる沈黙そのものが

t の音です。


日本語でマンハッウン、バッウンのように発音してみましょう。

この小さいツの部分で、肺からの息を止めてしまっていますよね。


それが誤魔化している証拠です。

正しい物理現象が起きていないために

嘘っぽい音に聞こえます。


3)manhattan、 button共に

あごはぶら下がったまま、あご不動で言える単語です。


それを、tの時に顎が上に上がりたくなる衝動があれば、

日本人の舌は、真ん中に太く固まってしまい

薄っぺらく空気の流れをブロックするべき「垂れ幕」が

できなくなってしまいます。


以上のことをクリアし、

正しくtからnに繋げることができれば、

nが始まった瞬間に

鼻奥で「クスっ」という小さな音がします。


これが「最強英語発音メソッド」で説明している

鼻ぐす音です。


鼻ぐす音ができると

みんな一気に目を輝かせます。


本物の英語の音を

物理現象ごと体験できるためです。


Happy Sliding!

ハルカ

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